【ライター活動報告】小学校の社会科で使う学校図書が発行

活動報告
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制作物の見本誌いただきました

昨年、『しらべよう! 47都道府県郷土の発展につくした先人』(偕成社)という本のお仕事をいただきました。学校図書といって、学校の図書館に並べられる本は、新年度に合わせて制作されます。

2020年の夏頃から制作を開始し、発行されるのは2021年春。企画段階を含めると約8ヶ月と、とても長い期間ですね。

 

↓これは一般的?な雑誌の制作期間を記した記事

【第2回】意外と多い!編集者の仕事内容って?
前回、出版業界の構造と編集者に求められるスキルについて解説しました。 では、編集者は日々どんな仕事をしているのでしょうか? 会社によって進行の方法や、外部スタッフを使う・使わないは異なりますが、おおよそは似たような流れとなっています。

 

といっても私は一部分の執筆しかしていないので、忘れた頃に本が届きます(笑)

編集の皆様、お疲れ様でした!

社会科の学習で使われます

『しらべよう! 47都道府県郷土の発展につくした先人』は、名前の通りですが郷土の発展に尽力した歴史上の人物たちの動機・熱意・苦難・創意工夫・成果などを紹介した本です。

小学校4年生の児童が社会科の調べ学習で使用します。

福沢諭吉や渋沢栄一など教科書に載っている超有名な偉人だけでなく、「こんな人居たんだ!」というマイナーな人物も結構います(資料集め大変だった……)。

あと、都道府県別に掲載されているので、自分と同郷の先人を探して読むのも面白そうですね。

私は、「1巻 開発」「2巻 教育」「5巻 産業」のごく一部を担当。

あまり手に取る機会はないかもしれませんが、子どもだけでなく大人が読んでも楽しめる本になっているんじゃないかなと思います。