2020年春ドラマ、放送延期と再放送の作品まとめ

ドラマ
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新年度のスタートを飾るはずだった2020年春ドラマですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で続々と放送延期に。

予定通り放送している番組もありますが、過去の人気ドラマの再放送も増えてきました。

今年の正月は、働き方改革の影響もあってドラマの再放送が多かったですが、意外と好評でしたからね。

「再放送でも案外いけるじゃん!」ということなのでしょう。

 

そこで、予定通り放送される番組と放送を延期する番組、そして再放送されるドラマの魅力について、改めて考えてみました。

すべての作品を拾っているわけではないので悪しからず。

 

予定通り放送される番組

現在放送中、または放送予定なのは下記の作品。

 

・エール(NHK総合)月〜金8:00〜

・SUITS/スーツ2(フジテレビ系)月曜21:00〜 ★4/13START

・行列の女神~らーめん才遊記~(テレビ東京系)月曜22:00〜 ★4/20START

・警視庁・捜査一課長2020(テレビ朝日系)木曜20:00〜

・ギルティ〜この恋は罪ですか?〜日本テレビ系)木曜 23:59~

・M 愛すべき人がいて(テレビ朝日系)土曜23:15〜 ★4/18START

・隕石家族(フジテレビ系)土曜23:40〜

・美食探偵 明智五郎(日本テレビ系)日曜22:30〜

 

などなど。

前倒しで撮影が進められていた作品は、予定通り放送されているみたいですね。

ただ、さすがに最終回まで撮り終えているわけではなさそうなので、途中の放送休止はあり得るかも。

 

放送延期になった番組

続いて、放送延期になったドラマと、その時間帯に代わりに放送されることになった過去作品です。

 

・竜の道 二つの顔の復讐者(フジテレビ系)火曜21:00〜⇒素敵な選TAXI(2014年放送)

・私の家政夫ナギサさん(TBS系)火曜22:00〜⇒恋は続くよどこまでも(2020年放送)

・ハケンの品格(日本テレビ系)水曜22:00〜⇒ハケンの品格特別編(総集編?)

・BG〜身辺警護人〜(テレビ朝日系)木曜21:00〜⇒前作(2018年放送)

・アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋(フジテレビ系)木曜22:00〜⇒グッド・ドクター(2018年放送)

・らせんの迷宮~DNA科学捜査~(テレビ東京系)金曜20:00〜

・MIU404(TBS系)金曜22:00〜⇒コウノドリ(2015年・2017年放送)

・未満警察 ミッドランナー(日本テレビ系)土曜22:00〜⇒野ブタ。をプロデュース(2005年)

・半沢直樹(TBS系)日曜21:00〜⇒下町ロケット(2015年・2018年放送)

 

楽しみにしていたドラマはほとんど放送延期になってしまいましたね〜。

うーん、残念!

 

ひとひねり欲しかった作品のチョイス

年末年始に放送された「逃げるは恥だが役に立つ」や「アンナチュラル」もそうですが、毎回同じような作品が再放送されるのは、なんとかならないものでしょうか。

局側としては安定した視聴率を見込めるだろうし、不祥事を起こしたタレントが出演している作品は流せないから、似たり寄ったりになってしまうのもわからなくはないのですが……。

 

そんななか、目を引いたのは「素敵な選TAXI」と「野ブタ。をプロデュース」。

バカリズムが脚本を手がけたことで知られる「素敵な選TAXI」は、これまであまり再放送されたことがないと思いますが、一話完結で観やすいし、古すぎず新し過ぎずでナイスチョイスな気がします。

「野ブタ。をプロデュース」は、山P&亀梨が「修二と彰」名義でリリースした「青春アミーゴ」も懐かしいですね。

ジャニーズファンはもちろんですが、堀北真希ファンが泣いて喜んでいるのではないでしょうか。

 

一挙放送スペシャル

また、放送延期の代打というわけではなさそうですが、下記の2作品が一挙放送されます。

 

・初めて恋をした日に読む話(TBS系)2016年放送 ★4/13STAR

・JIN―仁―(TBS系)2009年・2011年放送 ★4/18START

 

大好きな「JIN―仁―」が放送されるということで、早速録画しましたよ!

 

この時期に医療ドラマを放送することの意味

先週、「グッド・ドクター」の第一話再放送を観て、改めてよいドラマだなと感じました。

これは、自閉症でサヴァン症候群の主人公が小児科医を目指し、周囲とぶつかり合いながら、医師としても人間としても成長する物語です。

小児科医が置かれている現状や自閉症に対する偏見、親からの虐待など、テーマは盛りだくさんでしたが、とても丁寧に作り込まれており、心温まるメッセージが随所に散りばめられていましたね。

山崎賢人と、愛らしい子役たちの演技も最高です。

 

「JIN―仁―」や「コウノドリ」もそうですが、やさしい世界を描いた作品を観ることで、あらためて命の尊さを思い出し、医療への関心や医療従事者へのリスペクトが高まるんじゃないかなと思いました。

医療崩壊が叫ばれるなか、今日も現場で働く方々に対しては頭が下がる思いですが、私たちにできることはなるべく家にいて、健康状態を維持することのみ。

だから、一刻も早いコロナ収束を願いつつ、家でドラマを鑑賞しようと思う今日この頃なのでした。