文章が上手くなりたければアナログ文化に親しめ!

文章術
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本の町・神保町の書店員が選ぶ!子どもの年齢別・オススメ絵本
子どもの想像力や知的好奇心を育む絵本。以前、教えて!gooウォッチ編集部から「あなたが好きな絵本を教えて!」のお題で回答を募集したが、もちろん大人でも絵本が大好きという人も多いだろう。しかし、たくさん種類がありすぎて、どれを選んだらよいかわ...

 

職業柄、「どうしたら文章が上手くなりますか?」とよく聞かれますが、子供の頃の読書習慣は本当に大切だと思います。

上記の質問をしてくる人に共通して聞くのが、「子どものころに読書をしていましたか?」。

大体、返ってくる答えは「NO」です。

ネットやYoutube もいいですが、アナログ文化も大事ですよ!

 

なぜ読書が文章力と関係あるの?

以前書いたコチラの記事をもとに説明します。

「文字を読むのが面倒くさい」で、辿りつく先とは?
「読書の秋」も、もはや死語? 日本人の「活字離れ」が叫ばれて久しく、代わりに写真や動画サービスの全盛期である今日この頃。しかし、このまま文字を読まなくなった結果、人間にとって弊害はないのだろうか? 国語教師講師に聞いてみた。

 

「活字で提示された文章を読解し、その人自身の思考を展開することは、きわめて能動的な行動です。一方、写真や動画など電子媒体で提示される対象は、動きのあるものであればあるほど、設定や展開に対して受動的にならざるを得ないといえます。したがって、活字離れにより、思考力や判断力、読解力が低下する可能性は、多分にあると考えます」(小田原先生)―記事より引用

文字を書くことも、読むことも、どちらも「能動的」な行動です。

能動的な行動は、鍛えなければ衰退していくしかありません。

本を読むことで得られる語彙力や想像力、読解力は、そのままその人の文章に反映されます。

本を読まない人の文章が下手なのは、当然といえるでしょう。

 

そして、この力が育まれるのが、成長段階にある子ども時代。

大人になっても文章力を鍛えることはできますが、やはり子どものころから本を読んできた人間とは、積み重ねてきたものが違います。

だからこそ、限りある貴重な時間をゲームや動画ばかりに使ってほしくないな、と思います。

 

紙の手帳のススメ

文章力と少し話は逸れますが、時間管理には紙の手帳がオススメです。

私が27歳のころに出会い、その後の生活を変えたのが、ノマドワーカー・安藤美冬さん監修の「20代のうちにやりたいこと手帳」。

これは、「20代のうちに叶えたいこと」を決めた後、「今年の目標」、「毎月の目標」、「毎週の目標」……と細分化していくことで、夢に近づくことを目標とした手帳です。

 

以来、新年になると必ず「今年一年で叶えたいこと」を新しい手帳に書き込むようにしています。

ただ、「毎月の目標」「毎週の目標」を新年に書き込むのは難しいですし、義務感が強くなりそうな人はざっくりで結構です。

 

私が実践しているのは、大きな目標は紙の手帳に書いて、日々のTo Doリストは携帯のメモ画面に入力するという方法。

紙手帳はざっと全体を把握できるけど、アプリだとピンポイントで予定を把握できるのがいいところですね。

 

まだ間に合う!ロフト担当者オススメの最新手帳7選
年が変わると買い替えるものといえば、手帳。最近はスマホアプリでスケジュールを管理する人も増えているが、「教えて!goo」で「皆さんどのようなスケジュール帳をお使いになっていますか?」という質問もあり、紙の手帳を使う人もまだまだ根強い。そこで...

手帳については、上記の記事でも紹介しています。

 

余談ですが、手帳といえばカレンダー、カレンダーといえば今年はうるう年。

以下についても取材しましたのでよければご覧ください。

実は「4年に一度」ではない!うるう年にまつわるトリビア
2020年の2月は29日まで。つまり今年はうるう年だ。「うるう年は4年に1度」と誰もが思っているだろうが、その理由をきちんと答えられるだろうか。「教えて!goo」には「2000年から2200年までのうるう年って何回ありますか?」という質問が...

 

まとめ

アナログ文化は全体の構成力、表現力、読解力、語彙力、想像力を培うのに最適です。

これまであまり触れたことのないという人は参考にしてみてください。