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職業柄、「どうしたら文章が上手くなりますか?」とよく聞かれますが、子供の頃の読書習慣は本当に大切だと思います。
上記の質問をしてくる人に共通して聞くのが、「子どものころに読書をしていましたか?」。
大体、返ってくる答えは「NO」です。
ネットやYoutube もいいですが、アナログ文化も大事ですよ!
なぜ読書が文章力と関係あるの?
以前書いたコチラの記事をもとに説明します。
「活字で提示された文章を読解し、その人自身の思考を展開することは、きわめて能動的な行動です。一方、写真や動画など電子媒体で提示される対象は、動きのあるものであればあるほど、設定や展開に対して受動的にならざるを得ないといえます。したがって、活字離れにより、思考力や判断力、読解力が低下する可能性は、多分にあると考えます」(小田原先生)―記事より引用
文字を書くことも、読むことも、どちらも「能動的」な行動です。
能動的な行動は、鍛えなければ衰退していくしかありません。
本を読むことで得られる語彙力や想像力、読解力は、そのままその人の文章に反映されます。
本を読まない人の文章が下手なのは、当然といえるでしょう。
そして、この力が育まれるのが、成長段階にある子ども時代。
大人になっても文章力を鍛えることはできますが、やはり子どものころから本を読んできた人間とは、積み重ねてきたものが違います。
だからこそ、限りある貴重な時間をゲームや動画ばかりに使ってほしくないな、と思います。
紙の手帳のススメ
文章力と少し話は逸れますが、時間管理には紙の手帳がオススメです。
私が27歳のころに出会い、その後の生活を変えたのが、ノマドワーカー・安藤美冬さん監修の「20代のうちにやりたいこと手帳」。
これは、「20代のうちに叶えたいこと」を決めた後、「今年の目標」、「毎月の目標」、「毎週の目標」……と細分化していくことで、夢に近づくことを目標とした手帳です。
以来、新年になると必ず「今年一年で叶えたいこと」を新しい手帳に書き込むようにしています。
ただ、「毎月の目標」「毎週の目標」を新年に書き込むのは難しいですし、義務感が強くなりそうな人はざっくりで結構です。
私が実践しているのは、大きな目標は紙の手帳に書いて、日々のTo Doリストは携帯のメモ画面に入力するという方法。
紙手帳はざっと全体を把握できるけど、アプリだとピンポイントで予定を把握できるのがいいところですね。
手帳については、上記の記事でも紹介しています。
余談ですが、手帳といえばカレンダー、カレンダーといえば今年はうるう年。
以下についても取材しましたのでよければご覧ください。
まとめ
アナログ文化は全体の構成力、表現力、読解力、語彙力、想像力を培うのに最適です。
これまであまり触れたことのないという人は参考にしてみてください。