二回り以上離れた年の差婚について専門家に取材

活動報告
スポンサーリンク

「教えて!gooウォッチ」で記事が公開されました。

 

専門家が解説!二回り以上離れた年の差カップルに待ち受ける試練と対策
「愛に年齢差は関係ない」というが、夫婦の年齢差が二回り以上ともなると、そこにはさまざまな試練が待ち受けている。「教えて!goo」に「彼女27歳彼氏51歳、結婚するのはどう思いますか?」という質問があるが、実際にどのような心構えをする必要があ...

 

実は、取材前に自分なりに仮説を立てていました。

 

年の差婚でよく指摘される問題点は、介護。

ふたりで過ごせる甘い時間なんてごくわずかでは?というものです。

 

でも、同世代同士で結婚したとしても、幸せな時間が長く続くとは限りませんよね。

 

パートナーが明日亡くなってしまうかもしれない

交通事故に遭って介護が必要となるかもしれない

若年性認知症になって、何もかも忘れてしまうかもしれない

 

だから結局は、自分ひとりでも自分のことを幸せにできる人じゃないと、

年の差婚だろうが同世代婚であろうが、うまくいかないんじゃないかなぁって。

 

そう考えると、年の差婚特有の問題点なんてあるのか?と考えていたのですが、

取材させていただいて、いろいろと気付かされました。

 

年の差婚夫婦特有の問題点とは?

要約すると、「金とセックス」ですが、お金のことは記事内で書いているので省略します。

 

ちなみに「セックス」には性行為という意味もあるけれど、「生物学的な性」という意味もあります。

「社会的性差」という意味を持つ「ジェンダー」の対義語として使われたりしますね。

 

ジェンダーとは、いわゆる「男らしさ」「女らしさ」。

例えば、デートや告白は男性がリードすべきであるとか

女性は慎ましく、いつも小奇麗にしていなきゃいけない、といった価値観のことです。

 

年下の男性を好きになってしまって、自分の年齢を気にするあまり、思うようにアプローチできないという女性は多いようです。

これは、「男は若い女が好きだから、どうせ相手にされない」「付き合ったとしても、いずれ浮気される」という思い込みからくるものです。

つまりジェンダー的価値観の一種なのです。

 

女性たち自ら、「若くない女に価値はない」と定義づけてしまっているわけですね。

というか、そういうことを言っている人は同世代の男性にも結局アプローチしませんからね。

ああ嘆かわしい。

 

とはいえ、あらがえない問題もある

一方セックスは、男女の身体の構造のちがい。

今回の場合、「閉経」について挙げています。これは男性にはない、女性特有の問題点です。

 

「男性の場合、加齢により精力は衰えますが、子どもを持つことは不可能ではありません。しかし、女性の場合は閉経があるので、よりシビアになります」(中村さん)

日本人女性の平均的な閉経年齢は約50歳。個人差はあるが、閉経後に膣の乾きや性交時の痛みを感じる女性は多く、パートナーと心が離れてしまう要因にもなり得る。

 

と、記事のなかでも紹介しています。

 

年下男性を好きになり、「でも私にはいつか閉経があるし……」とまで考えている女性は少ないはずです。

先程のジェンダー的価値観は気にする必要ないですが、現実的に考えたほうがいいのはコッチです。

 

子どもを持つことは諦められるかもしれないけど、パートナーに「女」として扱ってもらえなかったら悲しいですよね。

 

女性が幸せになるのに必要なことはなんだろう?

とはいえ、個人差があるので、大丈夫な人は大丈夫なのだとか。

また、ホルモン補充療法などで改善する場合もあるので、産婦人科に相談してみるのもひとつの手です。

しかし、ホルモン補充療法は保険適用ですが、ある程度の出費は避けられません。

あと、女性の「美」を保つには正直金がかかる。

 

だから結局、女も経済力なんですよ!!

 

それと、「この人に捨てられたとしても私は私である」という揺るぎないものを持つことですかね。

なかなか難しいけど。

 

ちなみに、取材した先生が言っていたのはふたつ。

 

「10歳くらいの年の差なら、女の魅力でなんとでもなる」  「二回り以上の年の差なら、結婚しないで付き合ったほうが女にとっては幸せかも」

 

身も蓋もないですが、結局は自分自身で決めること。

世間の声にまどわされず、自分なりの幸せを見つけられるようにがんばりましょう!