血液型・性別・職業……あなたの「色眼鏡」は大丈夫?

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血液型で性格を決めつける人への有効な切り返し方法
「血液型で性格が決まる」と信じている人は多い。A型は几帳面、B型は気分屋、O型は大らか、AB型は個性的……。「教えて!goo」の「血液型を教えたくないのですが、なんて返答したらよいですか?」という質問の投稿者は、こうした「決めつけ」を初対面の人にされるのが不愉快なのだという。

わたしはO型ですが、必ず「A型っぽい」と言われます。

確かにメンドクサイですね。

 

たまにはネットの声に耳(目?)を傾けてみる

ふだんあまり自分が書いた記事のコメントは見ないのですが、これについてはちょっと検索してみました。

すると、大体以下のようなコメントが。

 

「血液型と性格の関係に、科学的根拠はありません」

「統計学だから少しは関係ある」

「まだ血液型ハラスメントってあるんだ」

「こういうのは小学生で卒業してください」

「血液型占い信じている人って、ほんとくだらない」

 

正直、血液型で性格が決まることに根拠があろうがなかろうが、どーーでもいいですよ。

根拠があったとしても100%ではないし、問題なのは、その人個人を知ろうともしないで、型に当てはめて考えることですよね?

でも、こうしたことって世の中には溢れていて、色眼鏡を外して物事を見ることって、そう簡単ではないですよ。

「くだらない」「たかがネットの記事」と一蹴している人のなかで、きちんとそれができている人って、一体どのくらいいるんでしょうか。

 

世に溢れる「決めつけ」の数々

職業編

たとえば、職業。

初めましての人に仕事内容を聞いて、医者や弁護士だったとしましょうか。

こんなとき、無条件に「えー!すごーい!」と返していませんか?

頭の中には「医者=金持ち=医学部卒=試験も難しい=頭がよい」という図式が浮かんだことでしょう。

“玉の輿”というワードが浮かび、鼻息を荒くしている人もいるかもしれませんね。

まぁちょっと落ち着け。

 

実際その通りかもしれないけど、言われたほうはきっとこう思っていますよ。

 

「はいはい、もう聞き飽きたよその返し。この人とは話できなさそうだなぁ」

って。

 

かくいうわたしも、自分の職業を名乗って、返ってくる言葉は大体次の3パターンです。

 

(1)かっこいい!

(2)忙しそう……

(3)取材とかよく行くんでしょ?

 

仕事は地味だし忙しさは時期によるし取材にはそれほど行きません。

本人に悪気がないことはわかっていますが、こうも毎回言われると耳タコなのです。

「そんなの知らないんだからしょうがないじゃん!」と思った人もいるでしょう。

でも、きちんと相手に興味を持つことができる人だと、こんな風に返せるんです。

 

「ごめんなさい。自分の周りにそういう仕事をしている人が居ないから全然わからないんだけど、どんなことをしているんですか?」

「そうなんだー!どうして、今の仕事を選んだの?」

「クリエイティブな仕事ってすごく意義がありそうですよね。私にはない部分だから尊敬しちゃいます。」

 

特に一番下は、人が違えば「何適当なことを言ってんだ」って思ったかもしれないですが、彼女(たしか24〜25歳)は言い方に深みがあってとても嬉しかったですね。

何年か前に一度会っただけですが、今でもちゃんと覚えています。

 

性別編

これが一番多いかもしれませんね。

「男だからこうあるべき」「女だからこうするべき」

結婚してないから価値がないとか、子どもがいないと一人前じゃないとか。

 

そもそも、「世の中には男と女の2種類しかいない」という考えは紛れもない偏見ですよ?

「性染色体が『XX』だと女性に、『XY』だと男性に生まれてくる」ことは中学校の理科の授業で習ったと思いますが、これは万人に当てはまるわけではありません。

また、男性器と女性器を両方持つ「両性具有」とよばれる人や、男性器や女性器が「完全でない」状態で生まれてくる人もいます。

その人たちが男性なのか女性なのか、答えを出せる人はいるでしょうか?

 

また、近年LGBTという言葉がかなり広まりましたが、ちゃんと理解していますか?

世間の認識を示したわかりやすい例だと思ったのが、昨年放送されたテレビ東京系ドラマ『きのう何食べた?』です。

 

ゲイの同棲中カップルの日常を描いた物語なのですが、主人公・シロさん(西島秀俊)は、恋人のケンジ(内野聖陽)を両親に紹介します。

そこで両親は、「ケンジは家で女装している」と思っていたことが発覚しました。

 

「息子は男性の格好をしているから、ということはあなたが……」

 

息子がゲイであることは(一応)受け入れている心優しい両親ですが、同性愛というものがよく分かっていなくて、「一方が男、もう一方が女の役割をしている」と思い込んでいたんですね。

 

結局、マジョリティー(性自認と生物学的な性が一致している異性愛者)の枠組み内でマイノリティーを定義したもの、それが世間が考えるLGBT。

なんていうことを思った一幕でした!

 

*性自認……「自分は男である」「自分は女である」という認識のこと

 

性別ってなんなんでしょうね。

「男か女か」と二極化して物事を考えることが、いかにバカバカしいことかという結論に達するのではないでしょうか。

 

実はものすごーくグレーゾーンが広い「性」。

色々言いたいことはあるけど、長くなるのでまたの機会に!

 

年齢編

これも根深いですよね。

若くないから無理だとか、ゆとり世代だからどうだとか。

 

性別の話が出たので関連して思い出したのは、元テレビ局記者からレイプ被害を受けたとして、一般女性が告訴した例の事件。

顔出し・名前を公表した彼女に世間は大バッシングを浴びせましたが、民事で勝訴した途端、風向きが変わります。

まぁ控訴審もありそうなので事件のあらましは一旦置いといて、見過ごせないコメントがいくつかあったんですよ。

 

ふつうに考えて、Aさんみたいな若くて美人な女性があんなオジサンを相手にするわけがない

 

いや、、、お前ちょっと待て

論点はそこじゃない。

 

こういう人は、もし被害者が年輩の女性だったら、きっとさらに心無い言葉を浴びせるのでしょう。

そして、相手がオジサンじゃなくて若いイケメンだとしたらどうだというのだろう。

喜べ、とでも?

 

一人の人間の意思を無視し、尊厳が踏みにじられることが問題なのであって、そこに容姿も年齢も一切関係ありません!

性暴力についてはさらに長くなるのでまたの機会に!!

 

まとめ

ほかには、国籍や身長・体型、病気などもそうですね。

悪意に満ちた偏見はもちろん、「知らない」ことが相手を傷つけることも。

わたしも、無知が故に不用意な発言をしていることは多々あると思います。

血液型を通じて、こういうことを少しでも考えるきっかけになればいいかなーと思って書いたコラムだったのですが、まだまだ修行が足りませんな!

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