「教えて!gooウォッチ」で記事が公開されました!
この記事、とても反響があったみたいなんですよね。
なんでだろう……全くわからない(笑)。
そこで今回は趣向を変えて、この記事に関する解説について書いてみたいと思います。
ネット記事のヒット条件とは?
この仕事を長くやっていると、大体リリースされる前から「この記事はヒットしそうだな」というのがなんとなくわかるようになってきます。
もちろん外れることも多いですけどね。
私が考える、ヒットする記事の条件は以下。
(1)野次馬根性を刺激するもの
例:不倫、夫婦喧嘩、性生活、芸能ゴシップに関するネタなど
(2)正直どうでもいいけど、思わずつぶやきたくなる日常生活ネタ
例:「唐揚げにレモンかける派・かけない派の論争」、「ご飯に○○は合う?」
(3)身近な不便さを解消する系のネタ
例:家事を楽にする方法、冠婚葬祭のマナー、知っているようで知らない○○
(4)〇〇な人の特徴
例:お金持ちと貧乏人の○つの違い、嫌われる人の特徴
ざっくり分けると、「超身近にあるネタ」か「自分には関係ないところで起こっている過激な騒動」といったところでしょうか。
(4)は、やや極端だと尚良し、です。
キーワードとしては、「共感」「承認欲求」などでしょうか。
特にゴシップ系の記事は、極端な例を批判することで「自分のほうが上だ」とアピールしたり、「自分はコイツよりマシだ」と安心したりする人が多いんじゃないですかね。
逆に、めちゃくちゃ真面目に書いている「介護問題」「女性の人権問題」「子どもの教育」といった内容は、それほどでもないのが悲しいところです。
あと、絶対に誰も傷つかない医療・健康系とかね。
まあ、届いている人には届いていると信じよう。。
「神棚にお供えした後の米や水の扱い」は?
では、この記事は上で挙げた条件に当てはまるのでしょうか。
しいていえば、(3)身近な不便さを解消する系のネタ?
でも、イメージですが自宅に神棚を置く家庭ってそんなに多くない気がするし、こう言っちゃなんですが、内容的にも特に真新しいこと書いてないんですよ。
知っている人からすれば「何を今さら」っていう話です。
なので、結論としてはやっぱりよくわからないですね。
春だから、家を建てる人が多かったのかな?
記事の構成について
最後に、この記事を執筆する際に気をつけたことについて紹介します。
記事の構成としては、
(1)起:神棚にお供えが必要な理由
(2)承:毎日のお供えものと食べられないものに関する解説
(3)転:必ずしも毎日行う必要はない
(4)結:神様への感謝の気持ちが最も大切
という順番になっています。
これ、実は回答いただいた順番は違うんですよ。
(1)神棚にお供えが必要な理由
(2)神様への感謝の気持ちがあれば必ずしも毎日行う必要はない
(3)毎日のお供えものと食べられないものに関する解説
上記が、実際に回答いただいた順番です。
日本人は真面目だからなのか、作法やマナーって、つい形から入ろうとしがちですよね。
でも、形ばかり取り繕ってもあんまり意味がないし、
「感謝の気持ちがあれば毎日できて当たり前!できないアンタは人失格!」みたいな流れより、
「無理のない範囲でいいよー♪」としたほうが受け入れやすいかな、と思ってこの構成にしてみました。
起承転結は意識したほうがいいの?
あえて起承転結と書きましたが、実際のところ書きながら決めているので、あまり意識していないです。
文章もルールにガチガチに縛られる必要はないですね。
ただ、結論は最初になんとなく決めています。
話があっちこっちに飛ぶと読んでいる人が混乱するので、「転」と「結」で逆のことを言うのは避けたほうがよいと思います。
以上、参考になれば幸いです。