開港150年の歴史をもつ港町・神戸。明治維新後の開港と外国人居留地の誕生とともに西欧文化が上陸し、多くの産業や文化が発展してきました。
そんな神戸のさらなる活性化を目指す「おためし移住」特別プロジェクトに参加致しました。
歴史と文化が息づくまち
神戸市の「移住×ワーク」プロジェクトが掲載されているサイトは「仕事旅行」。2泊3日の仕事体験を通じて「仕事の幅」を広げ、神戸市の魅力を実際に体感できる体験学習旅行となっております。
ラインナップは、有馬温泉の名旅館や六甲山の自然に育まれた農家など、”神戸らしさ”を満喫できるものばかり。
それから、実は神戸は靴やコーヒーも有名なんですよ。知っていましたか?
特に神戸市長田区と須磨区は昭和27年頃から靴の一大生産地として発展し、神戸は「履き倒れの町」と呼ばれるほど靴屋が多い街なのです。
また、コーヒーに欠かせない「焙煎」は、あの独特の苦みや酸味、コクを生む作業工程の一つ。神戸では明治時代からいち早くコーヒー豆の輸入が始まり、今も多くの焙煎業者が街に根づいています。
熟練の職人に靴磨きの方法を教えてもらったり、コーヒーの抽出体験や焙煎工場見学を楽しんだりと、それぞれの旅ごとに、ここでしか体験できない魅力が詰まっています。
さらに、旅のホストの信念や苦労話を聞くことは、自分の「仕事の軸」を見つめ直すきっかけにもなるでしょう。
宿泊費補助も出ますので、気になる旅があれば是非参加してみてください♪
神戸取材旅行後記
今回、2回にわけて久々の出張取材に行って参りました。
神戸や大阪は大学時代に友人が住んでいたのでちょくちょく遊びに行っていましたが、約12年ぶりに訪れて思ったのはやはり「商人の町」だなということ!
どの店に入っても大抵気持ちの良い接客で出迎えてくれます。ついつい夏物のTシャツとパンツを買って帰りました~。
それから、取材先の皆さまにはとても温かく出迎えていただき、タメになるお話もたくさん。一人で撮影までこなさなきゃいけないのでバタバタでしたが、とっても楽しかったです。
三宮エリアの魅力
私は主にアクセス抜群の三宮エリアの取材&執筆を担当。大型百貨店やショッピングモールが立ち並ぶ三宮駅周辺は段階的な再開発の途中で、今後もさらに利便性が高まっていく予定。
しかし、駅から北側に歩けば明治大正期に建てられた洋風建築物が残存する北野異人館街、西側に歩けば元町中華街(南京町)に到着。徒歩わずか10分で異国の世界に誘われるのも大きな魅力です。
そして、南側は港町らしい景色を望めるベイエリア。こちらも神戸港開港150周年を機に再開発が行われ、劇場型アクアリウムや商業施設がオープンしました。
近代的な街並みやショッピング、グルメ、異国情緒、美しい海と、あらゆる魅力が詰まった町、それが三宮です。
神戸「おためし移住」は23年1月末まで!
仕事旅行の「おためし移住」プロジェクトは2023年1月末まで実施予定。
「神戸に住んでみたいけど働き口が心配……」「まずは住みやすさを体験したい!」という人は、ぜひのぞいていただけたら嬉しいです♪